リハビリテーション科紹介
リハビリテーション科は、外来・一般病床と、令和2年開設の地域包括ケア病床に入院されている患者様を対象にリハビリを行っています。
入院中には医師の指示の下、在宅復帰を目指し、集中的にリハビリを行い、身体機能の改善・日常生活動作能力の向上を図ります。また、必要に応じて、家庭訪問して動作指導や家屋改修のアドバイスを行っています。
特徴
明るく開放的なリハビリテーション室に頚椎・腰椎牽引、パワーリハビリ、ウォーターベッド等の最新リハビリ機器を設置しています。
外来では理学療法士の徒手的アプローチに加え、積極的に運動プログラムを取り入れることで、機能面での改善を目指します。入院では症状が安定しない急性期医療の時期でもベッド上にて関節運動等を実施し、体調に合わせてできるだけ早期の離床を目指します。
また、終末期においても、最後まで患者様を支援できるような対応を心がけております。
リハビリテーションの実施内容
・理学療法(Physical Therapy)
理学療法は、運動療法や物理療法を用いて、関節の動きの改善、筋力・麻痺の回復、痛みの軽減を図り、日常生活動作が円滑に行えるように治療、練習を行っていきます。また、運動指導や生活指導を通して、健康な状態の維持・体力増進にも効果を発揮します。
・作業療法(Occupational Therapy)
作業療法は、主体的で自立した生活の獲得を図るため、日常生活動作や各種作業等の活動を用いて練習を行い、家庭・社会復帰できるように支援していきます。
スタッフ紹介
理学療法士3名、作業療法士1名、マッサージ師1名が在籍し、運動器Ⅱ・脳血管Ⅲ・廃用症候群Ⅲの施設基準を取得しています。リハビリ専門職が様々な視点からリハビリテーションを提供していきます。